ファイナルデータでだいぶ復活

ファイナルデータ2006 特別復元版2月7日付で*1,データ損傷を受けたハードディスクなのですが,表題のソフトのおかげで,データそのものはなんとか復元できそうです生き返れそうです。
しかし,当初は,メーカーにデータリカバリー依頼しておいたのだが,けっきょく「ハードディスクを分解してしまうから,データが消える可能性がある。それでもよろしいか」と言われてしまった。もちろん,それでは困る,ということで,そんな修理はあきらめて,ハードディスクを引き上げることになってしまった。おかしい,”物理的な損傷ではない”,と前もって言っておいたのに,なんだか食い違いが生じている。
もし,仮に物理的な損傷だったら,そもそも”修繕”の依頼なんかしません。新しいのに,買い換えます。それが今日日,パソコン付属のハードに対する態度というものでしょう。今回のは,論理的に,ハードディスクを読み込めなくなってしまっただけなのだから,てっきり,その,データリカバリーをプロの手でやっていただけるのかなと期待していたのに,期待をあっさり裏切られて唖然としました。
それで,けっきょく,自分手持ちのデータリカバリーソフトで復旧することに相成りましたというわけです。だけど,ひるがえって考えてみるならば,ハードディスクの,データリカバリーというのは,つまるところ,自己責任の世界なんだ,赤の他人である業者が,責任をもって対処できる問題ではないのだよ,という微意が,介在しているのかもしれませんね。ひとつ学びました。