函館での

主目的は音楽鑑賞という文化活動とそしてそれを末永く維持拡大していくことについての討論及び話し合い。近年は世代間それぞれレジャーが多様化しつつあること,そして個別化傾向が進んでいること。この傾向は道内何処も同じのようであって,このような傾向の中で,”みんなで”,”割勘して”コンサート鑑賞を継続して続けていくという活動自体に,どうしても将来的な危機感は感じられるとのこと。そのような傾向の中でも活動を維持していくにはどうしたらいいのか,どうやってみんなにこのことの楽しさを日常でアピールしていったらいいのか,いろいろ議論討論してました。
なんだかお固い感じだが,やってること自体は,とってもソフトな和やかな雑談モードでございました。のんびりまったりしつつ,夜遅くまで歓談歓談。
今回はそのことだけが目的だったので,行程自体は,まさにとんぼ返りの一泊二日なわけなのでした。
それでも,この2日間の函館巡幸は天候にも恵まれていて,見えるものみな,すがすがしかったです。函館駅から,湯の川温泉の某ホテルに向かうまで,お迎えの自動車に乗せてもらって移動してたのですが,その海岸通りを走りながら,車のウィンドウ越しに,津軽海峡と,そしてその先にぼうと浮かぶ下北半島,そして,函館山立待岬土方歳三記念館,石川啄木銅像等々を,つぎつぎと大急ぎで拝見,ていうか,瞥見できました。これだけでも満足しなくてはなりません。
帰りの電車直前に,函館駅前の食堂にて,烏賊刺丼に舌鼓。港町では海の幸を満喫するに限ります限ります。以上。