本日の立ち読み1

北海道怨念地図「北海道怨念地図平成17年版(コア・アソシエイツ)」 道内の心霊スポットについての豆本。某本屋にて,たまたまビニールで封じてないのが一冊ぽつんと立ち読み用として店頭に並んでいたので,思わず立ち読みしてしまう。
自分が住んでるこの音更町に心霊スポットってないものかと思ってページを探っていたら,一件だけ掲載。なんでも,十勝大橋そばに,鬱蒼とした林*1があるそうで,その薄っ暗い木々の下には水子供養地蔵がずらずら並んでいるとのこと。そこが心霊スポットだそうな。夜な夜な子供の笑い声が薄ら聞こえてくるとのこと。しかも,人魂が点々と写っているような不気味な現場写真まで添付されている。これは不気味,しばらく近づけません。くわばらくわばら。
あと,それと,8月15日付*2,この自分の日記で,デジカメ画像までも貼り付けて紹介しておいた,旭川の”塩狩駅”も,この著作では,心霊スポットだそうです。それも,小説”塩狩峠”モデルの,客車の暴走を,身を挺して,食い止めた,あの敬虔なキリスト教者である,長野政雄さんらしき霊が,ホームの周囲に現れるとのことです。
それ,怖いよ。しょせん,ネタ本とはわかっていても,太々とした活字で記述されたこういう著作を読まされると,心穏やかではいられません。一週間前の自分,そんなこと知らないので,調子にのってこの塩狩駅周囲をぱしゃぱしゃとデジカメで撮影して物見遊山楽しんでしまってました。なんだかなあ。^^;
すっかり背筋が涼しくなってしまいました。立ち読みしなければよかったな。・・・くわばらくわばら。
そういえば,五年くらい前,青森に住んでた頃,八甲田山の雪中行軍慰霊碑を見に行ったときも,帰宅してから,その後で,「あそこは心霊スポットだよ」などと,人から脅されて,背筋が寒くなったおぼえがございます。行く前に察知しておけよな,自分。
成仏成仏。