メモ

○生とはやはり格別なもの。生演奏の迫力を直にまのあたりにすると,やはり,すべてが言語を絶していて,なんとも形容の仕様が無いのがもどかしい。
○時間の都合のため,3曲ほど割愛したとの由。
○スバンホルムシンガーズのメンバーのみなさん,リハーサルから,すっかりリラックスモードだったのが印象的。5回も来日してきただけの余裕なのだろうか。合唱練習の最中なのに,デジカメ片手にメンバーの顔をぱしゃぱしゃ撮り合っているのもいたりで,なんともお気楽。それでいて,要所は外さない。それらが全て自然体で,和やかさを醸し出してくれてた。そんな雰囲気に,いつしか地元合唱団としての自分達もリラックスできてたみたい。
○出番直前どのように舞台ソデに並んで待機するかどうかは,前もって何一つ段取りを踏んでいなかったが,なぜか自然に整った。謎だ。
○アンコールではSMAPのヒットナンバー「世界にひとつだけの花」を披露したとの由(ただし,地元合唱団として3曲歌い終えて,楽屋に戻って待機していたので,アンコール曲目には直接接し得ず)。
○メンバーの平均年齢は26歳とのこと。その多くが大学生で,それも医学系の学生とのこと。夏休みが3ヶ月もあるので,その時期内に合唱メンバーとして活躍するとのこと。ということは,いつかは合唱からは離れて,本業の方に戻っていく人ばかりなのだと思われる。そういう意味ではアマチュアに近い存在なのかも知れない。ただし,指揮者のエーベルハルトさんは,プロです。
○なにはともあれ,生の迫力は格別。この余韻をしばらくは大事にしておきたい。
○天井から吊り下げられたマイクから当時の様子は録音されているので,CDが完成したら,改めて聴きなおしてみよう。