キノコ雲


足寄町を通る国道脇にて撮影。もちろん,核が落ちたとかそんな大災難ではなくて,積乱雲の形がたまたまこんな風に成長しちゃっただけなのでしょうけどね。
そういえば,米ソの冷戦時代のころ,オホーツク海はるか沖に,キノコ雲のような不審な形状の雲が立ち現れている,あれは旧ソビエトによる核実験ではなかろうか,とかいう風説が週刊誌ネタとして飛び交ってたこともありました。それもいまは昔となりましたが,ひょっとして,その”キノコ雲のような”ものって,この積乱雲が天高く成長した様子を指していたのも,一部には,あったのかもしれませんね。
この季節の十勝は,天たかくまで伸びに伸びた積乱雲がよく現れます。当然,この雲の下では,たたきつけるような凄まじい豪雨と爆弾のような雷攻撃に見舞われているわけであります。夏の風物詩のひとつでございます。