携帯プレーヤー考

  1. 個人的には,記録媒体は,フラッシュメモリタイプよりも,ハードディスクタイプが欲しい。理由は後者のほうがなんといっても記録容量が大きいから。記録可能な容量が大きければ大きいほどめいっぱい音楽ファイルを詰め込めるし,むしろファイル整理の手間も省けることになると思う(記録容量が128mb程度の小さいのだとしょっちゅうファイルの入れ替えをしなくてはならなくなるのでやや手間だと思う)。*1
  2. 充電池は,内蔵型交換不能のよりも,取り外し可能な電池のほうが欲しい。*2もし,交換が出来ないタイプだと,充電池を使い切らないうちに充電作業をなんども繰り返してしまって,けっきょく充電池の寿命を短くしてしまいがち。ただし最近の充電は放電機能もついてくるようになってるように思うので,そのあたりは仕様書とにらめっこしながら,購入を考えなくてはならないように思う。
  3. FMチューナーが付いてるタイプが欲しい。じっさいFM放送が好きなこともあるし,突然おもしろい放送が流れたときに,すぐに記録できそうなので嬉しい。もちろん,録音機能付きのが希望。
  4. ipodのデザインはやはり洗練されているという意味でずば抜けていると思う。ただし,デザイン重視のためか,内蔵されている機能はシンプルにしているようだ。
  5. つい先日,店頭で商品をざっと見わたしたところ,LINE−IN端子が付いている機種が少ないように思う。付いているのiriverの機種だけのやうだ。これはすこしでも筐体をコンパクトにしたいという意思のあらわれか,あるいは著作権協会との妥協の産物なのだろうか。*3

これらのファクターを考慮に入れながらどのメーカーの商品が自分の好みに合うのかを考えて楽しんでいます。しかし,ipodiriverはずいぶん対照的だ。デザイン重視クールに決めたい!となればipod。いややはり機能の豊富さを取りたい!となればiriverだらうか。
というわけで,ここ数日,携帯音楽プレーヤなるものに,かなり惹かれているのです。でも,まだ買いません。もうすこし廉くなって記録容量が大きくなったら手を出そうかな,というところです。こうしていろいろ夢を膨らましていると楽しいのであつた。

*1:ただしフラッシュメモリの技術が向上して,最低限,4Gくらいの記録が可のが普及すれば,逆にフラッシュメモリタイプの方を支持したい。フラッシュメモリによる可動部の少ない機工にも高い魅力感じる

*2:もちろん,そのぶん,筐体はやや大きくなるが

*3:LINE−IN端子が付いてれば,たとえば,そこにマイクを取り付けることで,なかなか高性能な音声記録装置になるはず。そしてさらにその状態でDATなみにビットレートの高い録音が可能だとすれば,それはコンサートでの膝上録音装置としてこれほどうってつけな機械は無いはず。カセットテープ見たいに,媒体を取り出してがちゃがちゃやらなくても,ぶっとおし4時間くらい連続して録音でいるし。あ,もちろん膝上録音という行為はご法度ですよ!言語道断です。そういう意味で一種の著作権侵害発生の可能性があることを書きたかっただけ