本日の読書

マクベス夫人症の男」(R.スタウト著ハヤカワ文庫)。ネロウルフってそんなに個性的なキャラクターなのかなあ。いや,わたし個人が,現実世界の刺激のほうだけで精一杯で,虚構世界を虚心に楽しむ感覚が磨耗しているだけなのかもしれませんが。ともかくミステリの評論解説本とかで絶賛されてるような,ああいう感情がわいてこないのはたしか。ツボにはまらないだけなのでせうが。う〜ん。